レーシック 合併症

合併症や術後の感染などに注意

レーシックの手術はスピーディーで、10分程で終わってしまいます。そのため、簡単で安易なものと考えている人も少なくありません。しかし、生体にメスを入れる外科手術です。安全性が確立されているので大きな心配はしなくて大丈夫ですが、合併症や術後の感染などに注意する必要はあります。
レーシックの合併症として頻度が高いのが、ドライアイです。おおよそ1〜2カ月で改善し、長くても6カ月ほどで快方に向かうことが多いです。ただ、その間、適切な処置をしないと ドライアイが長引いてしまうことがあります。また、クリアな視力が出ないかもしれません。

 

合併症としては稀ですが、感染症や術後の炎症を起こすこともあります。起きたときに きちんと治療を行い 大事に至らないようにすることが大切なのはもちろん、早期に症状を見極める必要性もあります。そうしたわけで、万が一のときにも 迅速に適切な処置のできる眼科施設で 術後のケアをすることが重要と言えるでしょう。

 

 

レーシック手術後に時々起る問題が、過矯正や低矯正,視力の戻り,目の疲れです。レーシックは目標視力を出せる精度の高い治療法ですが、それでも 生体である目を手術するため、少しのズレが生じることもあります。つまり、矯正のし過ぎや矯正不足になる可能性があるわけです。過矯正や低矯正となってしまった場合、角膜に安全な厚さが残っていれば 再手術も可能です。

 

レーシックによる矯正効果は、半永久的と言われています。レーザーで削る角膜の実質部分は、再生しないことが分かっているのです。しかし、生体である角膜や眼球は、手術後に微妙に変化することがあります。また、近くばかりを見続けていると、目がそれに適応しようとして近視化してしまうようです。視力の戻りは少しだけで 手術前の状態まで戻ってしまうことはありませんが、角膜に安全な厚さが残っていれば 追加の手術も行えます。

 

目の疲れは、メガネやコンタクトレンズよりも強く矯正してしまったことが考えられます。あるいは、老眼があり、近くを見るのに負担がかかっているのかもしれません。いずれにせよ、見え方に慣れるまでは疲れを感じやすいです。温タオルや目薬などで緊張をほぐしたり、サプリメントを試すといいでしょう。ただし、3カ月から半年ほど経っても疲れが取れない場合は、医師に相談してみてください。